Vol.02

どのスタイルが
お好き?

日本古来の建築形式に「数寄屋づくり」「入母屋づくり」といったものがあるように、西欧にも伝統的な建築形式があります。今回はそれぞれの特徴や由来をご紹介します。スタイルが出来上がった背景を知ると、欧風住宅での暮らしがもっと味わい深いものになりますよ。

アーリーアメリカン

 イギリスから独立する以前のアメリカで生まれた形式。西部劇でよくみかけますね。厳しい開拓生活のもと、ヨーロッパからの入植者たちが入手しやすい木材を主な材料とし、装飾を控えめにした直線の多いシンプルなスタイルとして成立しました。カバードポーチがよく備え付けられています。

アーリーアメリカン

ジョージアン

アメリカ開拓が進む中、イギリスの文化がより多く取り込まれる中で生まれました。開拓の成功者たちがいよいよ居を定めるという意図もあったのか、どっしりとした重厚な印象があります。レンガが積み上げられた外壁が特徴的です。

ジョージアン

チューダー

イングランドで17世紀はじめごろまでに普及した様式です。1階までの部分にレンガ、2階以上に白壁が使われています。これはもともと、イングランドの商人たちが1階を店舗、2階を住居にするためであったようです。今の店舗兼住宅のはしりですね。また、窓を強調したデザインがよく見られるのは、商人が富を誇るためでもあったそうです。

チューダー

プロバンス

南フランスの地中海沿岸で多く見られるスタイルです。赤いレンガ屋根と白い壁の鮮やかなコントラストは、陽の光をあびてまばゆいばかりにかがやきます。地中海でのバカンス気分がいつも味わえるかも?

プロバンス

カリフォルニアスパニッシュ

イギリス統治後のアメリカ西海岸に入植したスペインの人々によって生み出されたスタイルです。イギリスのルネッサンス様式と地中海の文化がたくみに織り交ぜられています。大西洋の湿潤な気候と地中海の乾燥に耐える力を合わせ持つスタイルは、日本での家づくりでも参考になります。

カリフォルニアスパニッシュ

ジャパンホームの「ギャラリー」ページには、伝統的なスタイル、モダンなスタイルさまざまの施工事例が掲載されています。お気に入りのスタイルを探してみてはいかがでしょうか。